Beyond Description

コトバにできないことも、コトバに。

YouTube Premiumという名の革命について

YouTube Premiumとは

公式の説明を見てもらうのが早いかと思います。

www.youtube.com

このサービスが、生活にもたらしたその利便性を形容するのに、「革命」以外の言葉が見つからなかったです。

「こんな記事見てなくていいから、マジで登録しろ!」と言いたい。本当に後悔しないから!

革命ポイントその1 全世界の悲願、バックグラウンド再生が可能に

この地球上に生まれ落ちた生命なら一度ならず、「スマホでYouTubeのバックグラウンド再生ができれば」と思ったことがあるはずです。

最近、匿名ラジオというAruFaさんとダ・ヴィンチ・恐山さんがやっているラジオにはまってます(トピックがどれもサイコでぶっとんでて良い)。


匿名ラジオ/#120「自分の葬式をするとしたらどんなんがいい!?」

このラジオをスマホで聴く時は、YouTubeを開きっぱなしにして聞いていました。

ちょっと他のアプリを使おうとすると、当然ながら再生が停止してしまうので、不便だなあ。限りなく不便だなあと、感じていました。

そこで登場した、YouTube Premium。バックグラウンド再生が可能になります。

Googleさん、それはやばくないですか。バックグラウンド再生の機能を搭載するなんてGoogleさんの技術を持ってすれば楽勝でしたよね。今まで、何億人もの人の「バックグラウンド再生できるようにしてくれ」って声届いてましたよね。

この瞬間のためだったんですね。世界のバックグラウンド再生への熱を高めるためだったんですね。

使ってみると、バックグラウンド再生、便利すぎて笑います。他のアプリを使いながらYouTubeの音声をきけるだけで、QOL本当に上がる。登録してから数週間経った今でも、便利だなーとふと思います。

革命ポイントその2 「定額聴き放題アプリで音楽を聴く」「YouTubeで音楽動画を再生する」が統合される

最近やたら音楽の定額サービスが乱立していますよね。生粋のGoogleっ子である私は、今まで迷うこともなくGoogle Play Musicを使っていました。

実は、YouTube Premiumに登録するとYouTube Musicという定額聴き放題サービスの利用も同時に可能になります。

このYouTube Musicの最大の強みがYouTubeを基幹としていること。つまり、YouTube上の音楽関連の動画を「音楽」として認識してくれるんです。

 これがどういうことか。

今までは、YouTube上であの音楽聞きたいなあって時は、頭にある検索ワードをYouTubeで検索して動画を再生してました。また、聴き放題サービス上にあるアーティストの音楽を聞きたいときは、アプリを開いて曲を再生してました。

でも、よく考えれば最初に頭に来るのはいつも「あの音楽聴きたいなあ」っていうことでして。それは常に変わらないわけです。頭に浮かんだ「あの音楽聴きたい」を受けるツールがYouTubeと他サービスの2個に分かれてしまっていることは、実は不便な状態であったわけなんです。

その気づいてすらいなかった問題をYouTube Musicは解消してくれます。ブリトニー・スピアーズも米津玄師も、ボカロのカバー動画も、Goose Houseの6番煎じみたいな大学生集団も、どのアーティストの曲でも、同列で表示してくれます。

それが、心地いい。「あの曲聴きたいなあ→YouTube Music」を開くという手順がワークすることが確実なので、本当に心地良い。米津玄師と東京事変とやたら女性ファンの多そうな歌ってみた歌手で、プレイリストをつくれるって本当にすごいことなんですよ。

ちなみに、YouTube Premiumに登録すれば、Google Play Musicも利用できるので、Google Play Musicを今の時点で使っている人は、King of 損状態です。

あと、聴き放題サービスには出てこないけど、公式YouTubeチャンネルの動画は充実しているアーティストの曲も、ガンガン聴いていけるというバカでかいメリットもあります。米津玄師のにわかファンなので、かなりありがたい。(米津玄師の曲は基本聴き放題サービスにないので)

さいごに

みなさんがYouTube Premiumに登録したところで、私の方へのメリットは皆無なのですが。

一日一善の一環として「YouTube Premiumをおすすめする」をやらせていただきました。